JenkinsをMacのlocalhost にインストールしてみた
今回は、CI(Continuous Integration) の学習の第一歩としてJenkinsを
Mac OS にインストールしてlocalhost に立てることを行なってみた。
自分がインストールしていた時のOSのバージョン:MacOS High Sierra 10.13.6
Macにjenkins をインストールしたいときは大きく2パターン。
1. 公式サイトからインストールする
上記URLにアクセス。Mac OS X を選択してパッケージをインストールするパターン。
2. homebrew を使ってインストールする。
ターミナル(自分はiTermを使用)を用いてコマンドを入力する
$ xcode-select -install
$ brew update
$ brew install jenkins
インストールが成功すると、以下のファイルパスが追加されているかと
/usr/local/opt/jenkins/libexec/jenkins.war
また、Jenkinsを起動させる際はJava8 以上が必要みたい。
なので、Java8のインストールも必要。
1. Oracle のパッケージをインストールするパターン
2. homebrew を用いて入れるパターン
$ brew cask install homebrew/cask-versions/java8
インストールが完了したら、jenkins.war があるパスに移動してコマンドを叩いて起動。
$ java -jar /usr/local/opt/jenkins/libexec/jenkins.war
ここでつまずいた点:
Java8をインストールしたはずなのに、Jenkinsを起動させるために以下のコマンドを叩いてもエラーがでる
$ brew services start jenkins
Starting Jenkins Jenkins requires Java8
のようなエラーメッセージが表示されてlocal にjenkinsを起動させられない。
ここで、javaのバージョンを確認したところ、Javaのバージョンが複数存在することがわかる。
$ java -version
java version "1.8.0_144" ←自分がインストールしたバージョン
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_144-b01)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.144-b01, mixed mode)
どうやら今の自分のPCには大きく2つのJavaのバージョンが存在している。
1.
Macに最初から入っている(Appleが提供している)パッケージのバージョン
2.
Oracke のサイトからダウンロードしたパッケージのバージョン
今回はOracle(1.8.XX)のバージョンを利用したいので、Java(JDK)の参照先を切り替える必要がある。
Oracleからダウンロードしたパッケージがどこにあるかというと、以下のパスに存在する
$ ls -l /Library/Java/JavaVirtualMachines/
java_home コマンドを用いて設定ファイルに記述する
$ export JAVA_HOME=`/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Commands/java_home -v “1.8”`
PATH=${JAVA_HOME}/bin:${PATH}
改めてjenkinsを起動させることに成功。
ただ、初回起動時は管理者のパスワードを入力する必要がある。パスワードは以下のパスにあるので
コマンドを叩いてパスワードを出力しよう。
出力された文字列をコピー&ペーストで入力欄に入れてアクセスしよう!
http://localhost:8080
$ cat /Users/{ユーザ名}/.jenkins/secrets/initialAdminPassword
今回は「Install suggested pluging」 を選択して色々とインストールしてました。
Jenkinsがインストールされるとこのような画面が表示されます。
今日はここまで」
*自分のペースで投稿しよう。
参考URL:
https://qiita.com/bosoboso/items/4f49d8694a4e85d459bb
https://qiita.com/hujuu/items/5bfc80c265ae7d162966